【ラ・リーガ】グリーズマンのバルサ移籍に暗雲⁉︎ アトレティコが声明で怒り心頭「多大な損害をもたらした」

アトレティコ・マドリードは、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを巡ってバルセロナと対立。敬意を欠く行為があったと異例の声明を発表した。

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グリーズマンは5月にアトレティコを退団してバルサ加入が決定的と報じられてきたが、2ヶ月経った7月になっても移籍のアナウンスはされていない。アトレティコは先日、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOとバルサのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の会合があったことを明らかにし、グリーズマン獲得に関して失礼な交渉があったと伝えた。

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「5月14日、グリーズマンは私たちにシーズン終了後クラブを去ると伝えた。そのミーティングの後、私たちは彼とバルサが合意に達していたことを知った。それは3月に私たちがユベントスとの重要な試合を行なっていた頃に、契約面での交渉がされていたという。そして先日、私たちのCEOとバルサのバルトメウ会長が会合を開催し、契約解除金が1億2000万ユーロになる7月に支払いの取り決めをしたいと求めてきた。これは明らかに敬意を欠いた行為であり、グリーズマンにはプレシーズンもクラブの練習場に来るよう指示した。彼らは、クラブと何百万人というファンに損害をもたらした」。

アトレティコがグリーズマン巡り異例の声明を発表

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