〝満天の星〟園児ら楽しむ 長崎空港で星座鑑賞会

映し出された星座を楽しむ子どもたち=大村市、長崎空港

 長崎県大村市箕島町の長崎空港で6日、移動式のプラネタリウムを使った「夏の星座鑑賞会」があり、地元の幼稚園児や空港利用者らが“満天の星”を堪能した。

 七夕を前に季節感を楽しんでもらおうと、長崎空港ビルディングが開催。空港ターミナルビル内に直径約6メートルのエアドームを設置し、1回15分のプログラムで夏の星空を映し出した。

 この日は市立大村幼稚園の園児ら約20人を招待。ドームには天の川やさまざまな星座が映し出され、子どもたちは寝転がるなどして天体観測を楽しんでいた。年長組の長森直希ちゃん(5)は「いろんな星を見ることができて楽しかった。七夕には『ちゃんと早起きできますように』とお願いする」と話した。

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