「R-1」優勝から月収22円に転落!「おもんない」連発の勘違い男・中山功太先生が猛省!

7月8日放送のテレビ朝日系バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0:20)に、お笑い芸人の中山功太が登場。“自分をおもろいと思って、おもんないと言いまくってた一番おもんない先生”として授業を行う。

同番組は過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー。中山は、2009年に「R-1ぐらんぷり」優勝、2015年には「歌ネタ王決定戦」で優勝に輝くなど、輝かしい戦績を持つお笑い芸人。ところが、「R-1ぐらんぷり」優勝から6年後の月収は、なんとわずか22円! 現在はさらに状況が悪化して、週2、3日のアルバイトに励んでおり、芸人としての収入は月2万円ほど。しかも、500万円もの借金まで抱えており、およそチャンピオンとは思えぬ生活を送っていると明かす。

その転落の理由を、子どもの頃からテレビや劇場に出ている芸人たちを見て、口癖のように「おもんないわ~」と言ってきたからだと分析。中山は、自分のことを天才的に面白い人間だと勘違いした挙句、周囲を「面白くない」と否定しまくり、その結果、自分が一番面白くなくなってしまうという悪循環に陥っていたのだ。今回、やっと“自分が一番面白くない”という自覚を持つことができたため、「しくじり先生」に出演することを決断したという。その中で、かつて「コイツ面白くないな」と思っていた、“3大おもんない”をぶっちゃける。

熱の入った授業を展開した中山は「会議をさせていただいた中での僕の発言を生かして作ってくださった台本が面白すぎて、これをしくじったらシャレにならないので、とにかくそれを崩さないようにと思い授業をしました。『汗拭いてください』なんてカンペ、めったに出ないと思うんですけど、熱弁がすぎまして汗が止まりませんでした」と全力で挑んだ授業の感想を吐露。さらには、「スタジオは自分の好きな芸人さんの方ばっかりだったので、いいリアクションをしてくださって授業はやりやすかったです」と謙虚な言葉も。また、「AbemaTVでも見られるということなので、『こんな感じでしたけど、ついにテレビに出られましたよ!』ということを関西の方にも伝えたいです」とアピールした。

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