コール快投でアストロズ完封勝利 大谷は4打数1安打

【エンゼルス0-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは、先発のゲリット・コールが100マイルに達する速球を武器にエンゼルス打線を圧倒。7回110球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、無失点の好投を見せ、チームを完封勝利に導いた。8回表を2番手のライアン・プレスリー、9回表を3番手のコリン・マクヒューが無失点に抑えて完封リレーが完成し、コールは今季9勝目(5敗)をマーク。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは5回5安打2失点と試合を作ったものの、打線の援護がなく、今季3敗目(1勝)を喫した。

4回裏二死一・三塁からジョシュ・レディックのタイムリーで1点を先制したアストロズは、5回裏二死一塁からアレックス・ブレグマンがタイムリー二塁打を放ち、1点を追加。6回裏には2番手のトレバー・ケーヒルからユリ・グリエルが13号ソロを放ち、7回裏には二死一塁からヨルダン・アルバレスのタイムリー二塁打でリードを4点に広げた。「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、1回表の第1打席でレフトへの二塁打を放ったものの、その後は空振り三振、ショートゴロ、サードフライに終わり、4打数1安打。今季の打率は.307となった。

© MLB Advanced Media, LP.