土井首地区ペーロン競漕(きょうそう)大会が7日、長崎市の長崎港土井首海岸を折り返す980メートルのコースであり、参加者たちが力強いかいさばきを披露し、熱戦を繰り広げた。
土井首地区のペーロンは全部の船が一つにつながってこぎ始める「回りうち」というスタート方式が特徴。今回は4チームが参加。中学生や小学生による体験ペーロンもあった。
岸壁で多くの地域住民が見守る中、参加者たちはかねや太鼓の音を響かせながら水面を勇壮に滑走。毛井首が接戦を制し、8連覇を果たした。
毛井首チームの主将、藤井亮さん(29)は「地域の方々に感謝したい。次回も勝ちに貪欲になって9連覇を目指す」と喜びを語った。
他の成績は次の通り。
(2)磯道 (3)江川 (4)三和