長崎にペンギンが初めて来てから60周年を記念し、長崎県交通局(県営バス)は8日、車外ラッピングや車内装飾を取り付けた「ペンギンバス」1台の運行を始めた。9月末まで。
長崎市中心部と東長崎地区を結び、長崎ペンギン水族館(宿町)前を通る路線で運行。つり革やICカード読み取り機、座席の周辺にペンギンの縫いぐるみ約30個を取り付け、バス中にペンギンが盛りだくさん。
車内の広告位置には、同館が飼育するペンギン9種の特徴や大きさなどを記した紹介ポスターも掲示している。「バスに乗ったらペンギン博士になれるかも」と同館の楠田幸雄館長。