グリエルとフレイジャーが週間最優秀選手に選出

日本時間7月9日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第15週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはユリ・グリエル(アストロズ)、ナ・リーグはアダム・フレイジャー(パイレーツ)が選出された。グリエルは週間6本塁打、フレイジャーは週間打率.600という見事な活躍を見せ、前半戦を最高の形で締めくくった。

グリエルは5試合に出場して全ての試合で本塁打を放ち、打率.429、6本塁打、13打点、出塁率.478、長打率1.333の好成績をマーク。自身2度目の週間最優秀選手選出となった。今季はすでに14本塁打を放っており、自己記録の18本塁打(2017年)を軽く更新するペース。アストロズの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、ジョージ・スプリンガーに次いで今季2人目となった。

一方のフレイジャーは7試合に出場して打率.600、7二塁打、1本塁打、7打点、出塁率.625、長打率.933の好成績をマーク。カブス4連戦の最初の2試合で6本の長打を含む10打数9安打と大暴れし、ブリュワーズ3連戦では3試合連続マルチ安打で計8安打を放った。フレイジャーが週間最優秀選手を受賞するのはキャリア初で、パイレーツの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、ジョシュ・ベルに次いで今季2人目である。

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