横須賀市内で手足口病警報 「タオル共用避けて」

 横須賀市は9日、手足口病の流行警報を発令した。市は「手洗いを励行するとともに、タオルの共用を避けてほしい」などと注意を呼び掛けている。

 市健康づくり課によると、市内9カ所の定点医療機関で7月1~7日の患者報告数が1定点当たり5.89人となり、警報レベル(5人)を上回った。同市では2年ぶりの警報発令。

 手足口病は手のひらや足の裏、口の中などに水疱性の発疹が出るウイルス性の感染症。乳幼児を中心に夏に流行する。

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