民間企業への一般就労が困難な県内の障害者が、経済的な自立の壁に直面している。雇用契約を結ばない「就労継続支援B型事業所」の利用者の生産活動に支払われる工賃は、年々上昇しているものの県平均月額で2万円未満。国は都道府県に工賃アップの取り組みを促すが、関係者は「日々の生活は厳しく、自立にはほど遠い」と実態を訴える。
障害者経済的自立に壁 参院選みやざき
- Published
- 2019/07/10 10:00 (JST)
民間企業への一般就労が困難な県内の障害者が、経済的な自立の壁に直面している。雇用契約を結ばない「就労継続支援B型事業所」の利用者の生産活動に支払われる工賃は、年々上昇しているものの県平均月額で2万円未満。国は都道府県に工賃アップの取り組みを促すが、関係者は「日々の生活は厳しく、自立にはほど遠い」と実態を訴える。
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