鉄道愛をアートで表現 オタク兄弟が横浜で展示会

鉄道オタクの兄弟が写真や絵を展示

 「鉄道オタク」を自任する兄弟による、鉄道の写真や絵画の展示会が13日まで、横浜市青葉区のアートフォーラムあざみ野・ミニギャラリーで開かれている。

 2人は同市緑区に住む、会社員で「撮り鉄」の兄・相原颯貴(そうき)さん(24)=写真左=と、高校生で「描き鉄」の弟・陽輝(はるき)さん(16)=同右。

 「兄弟鉄道あーと展」では、アジアを中心に年2回、撮影旅行に出掛けるという颯貴さんが、マレーシアの都市鉄道や韓国の旧大統領専用車両などの写真19点を展示。陽輝さんはJRの205系車両を中心に、鉛筆や油彩で描いた絵画37点を出品した。車両のデザインを緻密に再現したものから自由なラインや色で描いたものまで多彩な作品が並ぶ。

 午前9時~午後9時(最終日は午後5時)。問い合わせは、相原さんの母電話090(6491)5822。

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