テレ東・田口尚平アナが念願のアニメ声優に初挑戦!

テレビ東京で7月11日放送のアニメ「ラビッツ インベージョン」(木曜深夜3:45、通常は深夜3:55)に同局の田口尚平アナウンサーが出演、念願だったというアニメ声優に初挑戦する。

本作は、地球に侵略してきた好奇心旺盛な謎の生き物“ラビッツ”が、100年もの時間をかけて進化し人間社会に適応。ときにかわいらしく、ときに非情で残酷に好奇心の赴くままに行動し、人間社会でさまざまな騒動を巻き起こす様子を描くフランスからやって来たアニメ。

一時は本気で声優を目指し、バンドのボーカルも務めていたほど声には自信がある田口アナ。今回挑んだのは、閉店後のスーパーでロックを英語で熱唱する男性清掃員。ところが、この男性はラビッツに仕掛けられたいたずらにより、顔を真っ青にしてトイレに駆け込むことになる。

田口アナは「『感情を爆発させて演技をする』経験は、今まで人生でしたことがなかったので、やってみて衝撃でした。今回挑戦した吹き替えでは、ぜひ『歌の演技』と『腹痛でもがく演技』の二つにご注目いただけたらうれしいです。マイケル・ジャクソンになり切って全力で歌い演じたノリノリの清掃員役も必見ですが、実は歌より『おなかを壊す』演技の方が自信があります。実生活でもよくおなかを壊すので、その苦しさを思い出しながら演じることができたからです(笑)」と話し意欲的に臨んだ様子。

初の声優出演について「もともとアニメを見るのが好きなのですが、学生時代に『声優になりたい』と本気で思っていた時期があります。今回挑戦できて『夢がかなった』と同時に、もっとうまくなりたいと思い、声優の専門学校に通おうかと思うくらい(笑)」と明かした。

本作について「『ラビッツ』は、もともとゲームで知っていましたが、このアニメを見て世界的にはやる理由が分かりました。作品の長さが7分というのも見やすいし、登場するラビッツがコミカルでかわいくていじりたくなる。『野菜』や『鍋の蓋』などラビッツが武器にするアイテムもかわいい。ラビッツの『キモカワいい』世界観は、女子高校生にはやりそうだなと映像を見ていて思います。ラビッツは、ゲームもグッズもあるし、アニメもある! このビッグウェーブには、もう乗るしかないです!!」と魅力をアピールした。

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