エアライズはアライテントの代表作! 他の登山テントとどう違う? <アライテント>の人気テント「エアライズ」を特集。1・2・3の価格やスペック比較、どっちにするか悩む人の多い「トレックライズ」や<モンベル>の「ステラリッジ」との違いもご紹介します。「エアライズ」は設営が簡単で十分な耐水性を持ち、愛用者のレビューや評価が高いモデル。DXフライシートやシームコート、アンダーシートもオプションで購入できます。初めての登山テントにもおすすめですよ。

アライテントの傑作モデル「エアライズ」

熟練の職人技術を駆使し、高品質な登山テントを作り出す日本のアウトドア用品メーカー<アライテント>。そんなアライテントが展開しているテントシリーズ「エアライズ」は、特に人気のモデルとして長年多くの人に支持されています。登山用テントであることから、軽量で持ち運びやすい上、耐久性に優れているんです。

登山者から高評価!「エアライズ」が人気な3つ理由

【1】設営が簡単!

山でのテント泊は、どんな場所どんな天候の下で設営するのか、その日の条件で様々。そんな環境の中、フレームはスリーブに通して設営するだけなのでスピーディで簡単です。

【2】軽量でコンパクト、防水加工もしっかり!

エアライズ1(1人用)はダブルウォールでありながら約1.3kg。重さもサイズも1.5Lのペットボトルよりコンパクト。主要な縫製部分はシームシーリングテープで防水加工されており、雨の時でも安心です。

【3】オプション次第で年中活躍!

エアライズには季節に合わせたオプションが用意されています。真夏には涼しく風通しの良いフルメッシュのカヤライズ、雪山用の保温用フライ、広々とした前室を確保できるDXフライなど、オールシーズン快適に過ごすことができます。

【スペック&評判】登山スタイルに合った「エアライズ」を選ぼう!

エアライズは1〜3(最大2〜4人)の3サイズ。さらにオプションパーツを組み合わせて季節や登山シーンに応じた選択が可能なラインナップになっています。

<アライテント> エアライズ1

エアライズ1 オプションパーツ

エアライズ1用 DXフライシート

ツーリングやキャンプに活躍する前室にフレームが入った大きなフライシートです。

エアライズ1 アンダーシート

テントの保護や汚れ防止に役立ちます。

<アライテント> エアライズ2

エアライズ2 オプションパーツ

エアライズ2用 DXフライシート

エアライズ2 アンダーシート

エアライズ2用外張

冬季の保温と耐風性に優れたウィンターフライ。入り口は吹き流しタイプでスノーフラップがついてます。

アライテント「エアライズ3」と評判

エアライズ3 オプションパーツ

エアライズ3用 DXフライシート

エアライズ3 アンダーシート

エアライズ3用 外張

エアライズにシームコートを塗る方法

アライテントの製品には、シームコート(防水液)が付属。このシームコートを使って防水加工を手作業で丁寧に施すことで、機械的な加工よりも高い防水性能を発揮してくれるんです。これは、長く愛用できる理由のひとつでもあります。

防水に関しては縫い目からは水は侵入しませんが、ループをたどって入り込む事があるので、それを防ぐためにテントのコーナー部分や天井ループ部分の境目にテントの外側からシームコートを塗り込んでください。

<アライテント> シームコート

「エアライズ」と「トレックライズ」、「ステラリッジ」を比較!

エアライズと同じくらいの人気を誇る定番モデルである、同メーカーのトレックライズと、<モンベル>のステラリッジ。どれにするか迷っている方のために3種を徹底比較しました。

「エアライズ」と「トレックライズ」の比較

<アライテント> トレックライズ1型

【前室】
大きく違うのが前室の向きです。エアライズは風などの天候の影響を受けにくい縦側に出入口前室が付いて、稜線上などで安心感につながります。トレックライズは居住性を優先している為、出入りがしやすい横型になっています。

【重量】
同じ1型で比較するとエアライズがトレックライズより10cm程幅が狭くなっています。その分だけ重量も100g程軽く、少しでも軽く少しでも遠くを目指すハイカーのソロテントとして理想のサイズと重量を実現しています。

【オプション】

トレックライズにもDXフライなどが有りますが、エアライズにはそれを上まるオプションが用意されています。蒸し暑い夏にカヤライズ、冬に対応した外張りや前室を大きく使えるDXフライなど一年中お使いいただけます。

「エアライズ」と「ステラリッジ」の比較

<モンベル> ステラリッジ1型

【前室】
エアライズもステラリッジも出入り口が短辺にある為、決して広いとは言えません。しかし、短辺に出入り口がある事で風などの悪天候に強く、また混雑したテント場でもサイト選びが長辺入り口のタイプより安易で設営可能です。

【重量】
エアライズ1型で1360g、ステラリッジ1型が1140gと比較すると200g程違います。ステラリッジがより軽いと思われますが、サイズがステラリッジが90cm幅でエアライズが100cm。この10cm差がテントでの居住性をワンアップさせます。

【オプション】
エアライズは2色からステラリッジは4色から好みの色を選ぶ事が可能になりました。それ以外にエアライズとステラリッジには同様に冬用の外張りが用意されてますが、エアライズにはそれ以外にもカヤライズやDXフライがあり広い場面で使いやすいテントとなっています。

「エアライズ」は多様なフィールドで大活躍!

居住性を保ちながら不必要な要素を削ぎ落としたシンプルなテント、エアライズ。長年変わらぬスタンスで山岳テントのスタンダードとなっています。軽くコンパクトで有りながら、用途に合わせオプションを追加する事で地球上の何処でも快適に旅する事を可能にした、使い勝手の良いアクティブな頼もしいテントです。

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