キャニオン新型ロード「アルティメットCFエボディスク」発売 完成車で6kg切りを達成

その完成車平均重量(Mサイズ、ペダル無し)は6kg切り(Sub-6kg)を達成

完成車仕様として、フレーム、フォークにとどまらず、ステム一体型ハンドルはアルティメットCF SLXに採用されるCP10 Aerocockpit(CP10エアロコックピット)よりも15%の軽量化を実現したCP20 Evocockpit(CP20エアロコックピット、270g)を開発。また完成車で6kg切りを達成するためにスラム・レッドeタップAXS 2x12ドライブトレイン、DTスイス・PRC1100ダイカットDB 25Yエディション、シュモルケ・1Kカーボンシートポスト、セライタリア・SLR C59サドルといった選りすぐりの超軽量パーツを採用している。

270gのステム一体型ハンドル「CP20エボコックピット」
軽量化のためのミニマルなペイント
61gのセライタリア・SLR C59サドル、120gのシュモルケ・1Kカーボンシートポスト
1283gのDTスイス・PRC1100ダイカットDB 25Yエディション
2002年に発表した完成車重量3.7kgの「プロジェクト3.7」
2006年に発表した油圧ディスクブレーキ仕様で6.8kgを下回る「プロジェクト6.8」

カチューシャ・アルペシンのライダーがツール・ド・フランスで使用中

ツール・ド・フランス2019では、チームプレゼンテーションからカチューシャ・アルペシンの総合エース、イルヌール・ザカリン、そしてリック・ツァベルがアルティメットCFエボディスクを使用している(リック・ツァベルは平坦ステージではエアロードCF SLXディスクを使用)。

「アルティメットCFエボディスク10.0SL」完成車仕様

フレーム:キャニオン・アルティメットCFエボディスク 641g
フォーク:キャニオン・ワンワンフォーエボディスク 285g
ステム一体型ハンドル:CP20エボコックピット 270g
グループセット:スラム・レッドeタップAXS HRD 12S 48/35 – 10-28 2518g
ホイール:DTスイス・PRC1100ダイカットDB 25Yエディション 1283g
タイヤ:コンチネンタル・グランプリTT 25mm 190g
サドル:セライタリア・SLR C59 61g
シートポスト:シュモルケ・1Kカーボン 120g
完成車平均重量(Mサイズ):Sub-6kg
完成車価格:113万9000円(税、送料別)

「アルティメットCFエボディスク10.0SL」をクロスコーヒーにて日本初公開

2019年7月13日(土)〜15日(月)の3日間、東京・稲城市のクロスコーヒーにアルティメットCFエボディスク10.0SLの実車(XSサイズ)が展示される。また、ドリンク、フードを注文した人にはキャニオンステッカーと缶バッジをプレゼント。クロスコーヒーは多摩川サイクリングロード、尾根幹至近というサイクリングのメッカにあるので、この機会に美味しいドリンク、フードを味わいながら、間近で実車を見てみよう。

CROSS COFFEE -chocolate & sandwiches-
場所:〒206-0812 東京都稲城市矢野口227−1 グランツドルフ1階
入場料:カフェを利用する。
営業時間:7:00-18:00
展示期間:2019年7月13日(土)〜15日(月)※期間中は1台のみの展示となる。

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