登山用サングラスに求める条件って?オシャレも機能もどっちも叶えるサングラスが登場 梅雨が明けたら登山の本格シーズン!ギアの準備はばっちりですか?ガチな登山ギアももちろんかっこいいけど、ちょっとしたセンスのある小物を取り入れるのが、イマドキのおしゃれ登山者のスタンダード!おしゃれインスタグラマーも注目しているこの夏の新作サングラスを紹介します。実際に編集部が山で使ってみたレビューも参考にしてみてください。

もうすぐ夏の登山シーズン!ギアの準備はOK?

長かった雨の季節も終盤に近付いてきて、そろそろ梅雨明け。青い空に緑の木々や湖畔のきらめきが美しい、夏山シーズンがもうすぐ到来します。ギアの準備は完璧ですか?今だけしか出会えない夏山の魅力をたっぷり堪能したいでところですが、夏は紫外線も多め。日焼け対策グッズは必需品です。

サングラスも「おしゃれ」なものにこだわりたい!

登山道具はどうせ持つなら今風のおしゃれなデザインのものがいいですよね。もちろんサングラスだって同様。いかにも「今からがっつり山登りします!」というスポーティーなタイプもかっこいいけれど、街やフェスなど登山以外でも使えるデザインのものが欲しい!機能はそのままに、さりげなくおしゃれなアイテムを取り入れるのが、イマドキの登山者ですよね。

インスタグラマーに聞いた!イマドキおしゃれな登山向きサングラスの条件

イマドキのおしゃれな登山者の代表といえば、山界隈で有名なインスタグラマーたち。いつもおしゃれな山コーデや、こだわりのギアを発信している人気のインスタグラマー3名に、登山のサングラスに求める条件について聞いてみました。

eddie_marcyさん

雪山に登ることも多いので、足元の視認性を高めるためにレンズは必ず偏光タイプの物を選ぶようにしています。肌に触れる部分に金属が使用されていないことも重要です(凍傷になるので)。また山岳写真を撮影する際、モニター確認のためにサングラスを着脱する機会がとても多いのですが、片手やグローブをはめた状態でも簡単に着脱できるモデルが良いですね。

cac0o0さん

登山用サングラスに求める条件は、第1はデザイン、そして軽さ!晴天の日の高山ハイクだと、1日中サングラスを外さないこともあるので、写真にも映える気分の上げてくれるデザインが良いのと、1日中つけていても鼻や耳が痛くならないものが良いです。

yamaboy_takeさん

サングラスは結構好きで何だかんだ5つくらい持っています。が、結局よく使うのはスポーツ系かシック系かのどっちかなんですよね。その日その日のコーデや気分に合ったものを使ってます。でも絶対条件は着け心地がいいもの、偏光レンズであること、そしてやっぱりミラーレンズはカッコいいですよね!これからもイケてるサングラスとの出会いを楽しみにしています。

やはり山でも街でも使えるデザインのサングラスはいいですよね!「これは山用」「これは街用」など分けないで使えるおしゃれなデザインや、軽くてストレスの少ないものをみなさん求めているようです。実はインスタグラマーの3名が実際にかけているのはJINSから新発売となった「JINS Switch」のスポーツタイプ。こちら、おしゃれなだけでなく、スポーツにも最適なモデルなんです。

山でも街でも使える注目のアイテム「JINS Switch」

JINS Switchは、いつもの眼鏡をワンタッチでサングラスに変えられるスグレモノ。マグネットを内蔵した眼鏡とサングラスのプレートがセットになっています。

今までは街向けのモデルのみでしたが、このたびスポーツ向けのモデルが新発売となりました。スポーツ向けモデルは偏光レンズのサングラスプレートが標準仕様になっているので、より紫外線や残雪の反射をマイルドに抑えてくれます。カラビナ付きのケースもついているので、持ち運びにも便利そう。

何よりデザインがスポーツっぽくなくて、おしゃれです。登山用サングラスとしてすごく「かゆい所に手が届く」アイテムなのでは?という気がしてきました。

登山で本当に使えるのか、実際に編集部員が登山で試してみた

登山は高所で行うスポーツです。おしゃれさももちろん大事ですが、登山に使えるかどうか、機能性はやはり気になるところ。大事な場所でずれてしまったり、雪や白い山肌のギラつきで視界が効かないとなると、最悪ケガや重大な事故につながってしまうことも。実際に登山に使えるのか、編集部メンバーがフィールドでテストしてみました。

いざ、残雪と夏道ミックスの立山へ!

今回フィールドに選んだのは、残雪と夏道のミックスされた北アルプス・立山。初心者にも人気の山ですが、3000メートル級の山で森林限界を超えているため紫外線もたっぷり。曇りの日でもサングラスは手放せません。

眼鏡→サングラスへの変更は片手でさっとスムーズに

実は、目が悪い編集部大迫。この日の前日はテントに宿泊していたのですが、JINS Switchの眼鏡部分のみを使用していました。朝、身支度をして出発するタイミングで、早速紫外線が強いのでサングラスプレートを装着。ポケットにサングラスプレートを忍ばせておき、歩きながら片手でカチャっと装着します。マグネット式になっているので、その時間わずか1秒。

編集部大迫

眼鏡にさっとプレートを乗せるだけなので、同行者を待たせてしまうこともありません。サングラスをザックからごそごそ探さなくていいので、これはかなり楽ですね。

さあ登山モードに突入です!

さすがのスポーツ用クオリティ。汗をかいてもずれない、曇らない

出発してから約1時間、登りがちょっと急になってきました。見上げただけでうんざりする急坂です…。

落石がないか頭上を確認しながら不安定な足元を見るなど、頭を上下に動かすことが多くなってきました。

編集部大迫

山頂方面と足元とを交互に見るため結構頭を動かしましたが、ズリ落ちることもなく快適!だんだんと汗もかいてきましたが汗抜けがよく、サングラスの曇りも感じられません。

残雪や白い山肌でも自然な視界に。偏光レンズ採用のサングラスプレートでギラつきを抑える

山では晴れの日の紫外線はもちろん眩しいのですが、残雪歩きや雪渓歩き、山肌が白い山では地面からの反射による眩しさもあります。そういった眩しさやギラつきも、偏光レンズのサングラスのため抑えられます。

編集部大迫

雪面からの反射を最小限に抑えてくれるので、近くを安全にみられるだけでなく遠くの景色もばっちり楽しめました。

ここだけ注意!

通常のサングラスと比べると、マグネット式でサングラス部分を着脱するのでプレートが落ちる可能性があります。一般的な登山やハイキングなら問題なさそうですが、トレイルランやランニングなど瞬間的に激しい動きをするシチュエーションでは注意が必要かもしれません。

街にもなじむおしゃれなものからスポーティなものまで!デザインは選べる4種類

スポーツタイプのJINS Switchは全部で4型。写真手前の2型は、街でも馴染むデザインで、サングラスプレートはそれぞれ黒と青があります。写真奥の2型は少しスポーティーなテイストのデザインで、サングラスの色は黒、赤から選べます。

それでは、JINS Switchの登山に向いているポイントを細かく見ていきましょう。ノーズパッドは、フレームとは異なる滑りにくいラバー素材&ずれにくい形状です。落石やルートファインディングのために上を見たり、景色を見るために遠くを見たり、登山ではいろいろな方向を向きますので、ずれにくいことはかなり重要です。

テンプルの部分も、汗をかいてもずれにくいようにゴム素材で密着性が高くなっています。
また、眼鏡とサングラスが一体化しているにもかかわらず、重さはわずか30g。別々に持っていくよりも、荷物が軽量化できます。

この夏のサングラスは、おしゃれで便利な「JINS Switch」で決まり!

登山ギアやウエアは、おしゃれさと機能のバランスが難しいものです。本格的な登山向けのものは機能が良いのはよくわかるのですが、やはりできる限り見た目がおしゃれなギアやウエアを身に着けていたいもの。JINS Switchは、おしゃれさと機能性をいいとこどりできるサングラスです。この夏の「必携登山ギア」にぜひ、加えてみてはいかがでしょうか。

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