各陣営投票率低下を危惧 参院選宮崎選挙区

 参院選は13日から後半戦に突入する。宮崎選挙区(改選数1)は、公的年金の在り方や消費税増税の是非、アベノミクスの評価など暮らしに直結した争点を巡り、3候補者が必死の訴えを繰り広げている。各陣営は有権者への浸透を図ろうと、街頭演説や集会などに加え、若者が活用する会員制交流サイト(SNS)での情報発信も強化。しかし、近年の政治離れから「何とか50%台に」と弱気な声も聞かれ、投票率に気をもみながらの攻防が続く。

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