【高校野球神奈川大会】慶応、初戦はコールド勝ち 2回戦は15日の逗子

【藤沢工科-慶応】慶応、先発駒形

 夏の高校野球の神奈川大会1回戦で12日、昨夏の北神奈川大会を制した慶応が、藤沢工科に12-1の五回コールド勝ちで危なげなく初戦を突破した。15日の2回戦で逗子と対戦する。

 慶応は三回に2番小林(3年)の適時二塁打で均衡を破ると、2死二塁では4番本間(2年)が低めの難しいボールを左中間席に放り込む2ランなど計3得点。五回は関(3年)の3ラン、代打佐藤(同)の2ランなど打者11人で9得点を奪って試合を決めた。

 春季県大会では3回戦で藤沢清流に0ー2で敗れ、ノーシードからの逆襲を誓う慶応・森林貴彦監督は「序盤は重たかったが、結果的にみんな上がり気味になったので良かったんじゃないですか」と話した。

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