円借款によるヤンゴン~マンダレーの鉄道整備事業が進行中! また、鉄道の時刻表と乗車料金についてもご紹介 ミャンマーへの円借款によるヤンゴンと第2の商業都市ネピドーやマンダレーを結ぶ鉄道の整備事業が開始され、ネピドー、マンダレーのサービスがより便利に!

ミャンマーへの円借款によるヤンゴンと第2の商業都市ネピドーやマンダレーを結ぶ鉄道の整備事業が開始され、ネピドー、マンダレーのサービスがより便利に!

円借款によるヤンゴン~マンダレーの鉄道整備事業が進行中! また、鉄道の時刻表と乗車料金についてもご紹介

ミャンマーへの円借款によるヤンゴンと第2の商業都市ネピドーやマンダレーを結ぶ鉄道の整備事業が開始され、ネピドー、マンダレーのサービスがより便利に!
ここでは、JICAによるヤンゴンと第2の商業都市ネピドーやマンダレーを結ぶ鉄道整備事業とヤンゴンとマンダレーを結ぶ鉄道の時刻表・料金についてわかりやすくご紹介します。

円借款でJICAがヤンゴン~マンダレー間の老朽化した鉄道施設・設備を近代化

貨物・旅客輸送の国内需要の増加と共に、既存輸送施設・設備の更新が課題となっており、それによる脱線事故や遅延、走行速度の低下が輸送サービスに影響しています。そこで、ヤンゴンと第2の商業都市ネピドー、そしてマンダレーを結ぶ鉄道を2018年の円借款の締結により老朽化した施設や整備を近代化することになりました。

フェーズ1のODA借款契約について

フェーズ1は、CP101工区(バズンダン駅からバゴー駅を結ぶ区間)とCP102工区(バゴー駅からニャンウー駅を結ぶ区間)の2つがあります。
フェーズ1の借款契約は以下のようになっています。
契約調印日 : 2017年3月
借款契約額 : 250億円
償還期間40年

フェーズ2のODA借款契約について

フェーズ2はニャンウーとマンダレーを結ぶ480kmの区間の整備事業となっています。
フェーズ2のODA借款契約は以下のようになっています。
契約調印日 : 2018年3月
借款契約学 : 566.22億円
償還期間40年

JICAによるヤンゴン~マンダレー鉄道整備事業のプロジェクトについて

フェーズ1は、CP101工区(バズンダン駅からバゴー駅を結ぶ区間)とCP102工区(バゴー駅からニャンウー駅を結ぶ区間)、そしてCP103工区(ニャンウーとタングーを結ぶ区間)の3つの整備事業となっています。
フェーズ2はタングーとマンダレーの区間、およそ350kmの整備事業となっています。

鉄道整備事業の受注業者について

ここではヤンゴン~マンダレー区間の鉄道整備事業の受注業者についてご紹介します。
・フェーズ1
CP101工区(バズンダン駅からバゴー駅を結ぶ区間) : 住友商事・株式会社フジタ・日本信号株式会社
CP102工区(~バゴー区間) : 鉄建建設株式会社とりんかい日産建設株式会社から構成される共同企業体(JV)
CP103工区(ニャウレビン~タングーを結ぶ区間) : 東急建設

・フェーズ2
整備・車両調達事業の受注については、国際競争入札が実施される予定です。

マンダレー行き鉄道の列車時刻表と料金を紹介

旅行はゆっくり移動して巡りたいですよね!
マンダレーに鉄道で旅行予定の方、またはマンダレーへ旅行を考えている方は必見です。
ここではマンダレー行き鉄道料金と時刻表についてご紹介します。

マンダレー行きの列車チケット料金について

マンダレー行き列車のチケットは、Upper class sleeping・Upper class seat・Ordinary seatの3つから選択可能です。ここでは、マンダレー行き列車のチケット料金をクラス別にご紹介します。

マンダレー行き列車の時刻表・運行数について

ヤンゴン~マンダレー区間を運行する列車は、1日3便が運行しています。また、マンダレー行き列車は午前1便、午後2便という運行内容となっています。

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