都内の有名私立大に通っていた1997年、宮崎市の40代男性は雑誌記者を目指していた。当時は、就職氷河期の真っただ中。正社員を募集している企業は少なく、非正規の道を選んだ。現在は古里に戻ったが、パート生活から抜け出せない。実家暮らしで、年収は約200万円。「一人だけならなんとか生きているが、結婚は考えられない。将来に希望が持てない」。苦しい胸の内を明かす。
非正規生活抜け出せず「将来に希望持てない」 就職氷河期世代
- Published
- 2019/07/13 06:09 (JST)
都内の有名私立大に通っていた1997年、宮崎市の40代男性は雑誌記者を目指していた。当時は、就職氷河期の真っただ中。正社員を募集している企業は少なく、非正規の道を選んだ。現在は古里に戻ったが、パート生活から抜け出せない。実家暮らしで、年収は約200万円。「一人だけならなんとか生きているが、結婚は考えられない。将来に希望が持てない」。苦しい胸の内を明かす。
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