海洋研究開発機構（JAMSTEC、本部・神奈川県横須賀市）を中心に結成された「チームKUROSHIO」が海洋探査技術を競う国際大会で準優勝を果たし、その記念報告会が26日、ヨコスカ・ベイサイド・ポケット（同市本町）で開かれる。
大会は、米国の財団が2016年から今年6月にかけて開催した「シェル オーシャン ディスカバリー エックスプライズ」。世界各国の32チームが、海中ロボットなどを用いて水深4千メートルの海底地形を描写する海底マッピングの技術を競った。
報告会では、チームのメンバーが大会決勝の様子を振り返りながら、深海や深海底の探査に関する最新技術を解説する。午後4時から5時15分まで。参加無料。希望者は15日までに、市コールセンター電話046（822）2500か、ウェブサイト（http://www.yokosuka-yksk.jp/index.html）で申し込む。
