年金「足りない」8割 県内受給者も切実

 老後資金2千万円問題を発端に参院選の争点となっている年金について、宮崎日日新聞が行ったアンケートによると、年金受給者のうち、公的年金だけでは生活費が足りていない人が5割近くに上った。「ぎりぎり」と回答した人を合わせると、8割に達した。また、1カ月当たりの受給額では15万円未満の人が4割を占めるなど、受給者の厳しい生活実態が明らかになった。

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