立憲民主党「多様な声をあつめ、ボトムアップ・参加民主主義がキーワード」|参院選2019 政党の公約・政策集を読む

第25回参議院議員通常選挙(以下、参院選)。消費税増税、憲法改正、年金などが主要な争点とされ、いよいよ終盤戦に突入しようとしています。各政党は、各々の特徴ある政策を公約として掲げていますが、中には話題にならず日の当たらないものも。選挙ドットコム編集部は各政党の公約読む、そんなきっかけを作ってもらうためにも、いくつかオリジナリティある政策にスポットを当ててご紹介いたします!

公約集の一番上に書かれているのは「暮らしから始まる経済成長へ」。

立憲民主党の参院選特設サイト、公約集は立憲ビジョン2019 PDFもありダウンロード可能

企業内留保が働く人や下請け企業に回る仕組みをつくり、家計のもつべき本来の消費力を回復させることから経済を活性化、老後や子育て・教育など、地域の暮らしの安心を高める分野に重点投資する、としています。

選挙ドットコムがここで取り上げる公約は、「立憲主義を深化させます。」です。

「解散権の制約や知る権利の尊重など、立憲主義(政治権力の独裁化や、一部の人たちの恣意的な支配を、憲法によって抑制しようとする立場)に基づいて国民の権利拡大に寄与する観点から憲法議論を進めます。憲法9条の改悪や解釈憲法には明確に反対し、基本的人権の尊重、平和主義、国民主権という原則を徹底して守ります。」とされており、野党第一党として、現在の政権でなく現行の憲法にのっとって憲法議論を進めるという強い決意を感じさせるものになっています。

Twitterで立憲ビジョンに言及するツイートを探していると、以下のようなツイートが見つかりました。

ほかには、「20歳から立候補できるよう被選挙権年齢引き下げを行い、立候補休暇制度を創設」などが特徴のある政策といえます。ぜひ読んでみてください!

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