れいわ新選組「消費税は廃止、奨学金はチャラで」ネットでも話題|参院選2019 政党の公約・政策集を読む

第25回参議院議員通常選挙(以下、参院選)。消費税増税、憲法改正、年金などが主要な争点とされ、いよいよ終盤戦に突入しようとしています。各政党は、各々の特徴ある政策を公約として掲げていますが、中には話題にならず日の当たらないものも。選挙ドットコム編集部は各政党の公約読む、そんなきっかけを作ってもらうためにも、いくつかオリジナリティある政策にスポットを当ててご紹介いたします!

公約の一番上は「政権とったらすぐやります・今、日本に必要な緊急政策」

れいわ新選組のサイト、公約集は 政策としてホームページに記載。

ロスジェネ(バブル崩壊後約10年間に就職活動をした世代)を含む、全ての人々の暮らしを底上げします!と記した上で、「消費税廃止」の訴えへと続いています。

その中で、選挙ドットコム編集部が選ぶ特徴ある公約は「奨学金徳政令」です。

「徳政令」とは、鎌倉時代末期から室町時代に行われた、売買・質入れ・賃貸などに伴う債権・契約破棄を命じた法令のことです。簡単に言うと、借金はなかったことに、ということになります。「借金チャラね」ということです。それを、奨学金に当てはめたのが、この政策です。「555万人を奨学金徳政令で救います」とし、返済に充てる予定のお金は、必要な消費に廻していただきます、としています。ツイッター上では「奨学金(=借金)を抱えていると感じる精神的な負担は大きく、結婚することで更に負い目を感じていましたが、徳政令案が出され嬉しい限りです」などの賛成の声が目立ちますが、「財源は?」「選挙のために言ってるんでしょ?」というような意見も一部みられますが、独自の政策や特徴ある候補者が話題となっており。大きな注目を集めています。

Twitterでれいわ新選組のツイートを探していると、以下のようなツイートが見つかりました。

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