インテルは、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがスイスのプレシーズンキャンプから離脱し、アジアツアーに参加しないことを発表した。
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クラブのSNSでイカルディについてコメントしたインテルは、ジュゼッペ・マロッタCEOとアルゼンチン代表ストライカーが話し合い、ツアー不参加で合意に至ったと発表。「マウロ・イカルディは13日、スイスのトレーニングキャンプからミラノに戻る。クラブと彼は相互合意によりこの決定に至った」と投稿している。
ここ数週間でユベントスやナポリへの移籍が囁かれてたイカルディは、問題行動を起こしたことで2月にキャプテンマークを剥奪され、昨シーズン終盤はクラブやサポーターと緊張状態が続いていた。インテルはマンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカク獲得を狙っており、今夏の移籍市場でイカルディ放出を検討。マロッタCEOも、「イカルディは才能のある素晴らしいストライカーだが、私たちのプロジェクトに含まれていない」と発言している。