雰囲気美人はここが違う!
特別美人というわけではないのに、ぱっと惹かれるものがある女性っていますよね。
その秘密は、彼女が雰囲気美人なことにあります。
顔立ちやスタイルはなかなか変えられなくても、雰囲気美人には心がけ次第で誰でもなることができます。
ここでは接客のプロであるCAも実践する、雰囲気美人になる3つの仕草を伝授いたします。
秘密その1: 雰囲気美人は身体の向きが違う!
好感度アップのために笑顔や話し方に気を配る人は多いですが、意外と見落としがちなのが身体の向き。
雰囲気美人は、必ず身体ごと相手の方を向ける「正対」ポジションを取っています。
しっかり正対することで、誠実な印象を与えることができます。
本人にはそのつもりがなくても顔だけ向きを変えて話すと「面倒くさいのかな」という印象を与えてしまうので注意が必要です。
CAも、機内の狭い通路でもお客様とお話するときはできる限りお客様と正対するように心がけています。
忙しいフライト中にその都度身体ごと動かすのはひと手間多くかかってしまい大変なのですが、訓練ではこれを厳しく指導されます。
そのお陰で、お客様に対して無意識のうちに丁寧で誠実な印象を与えることができるのです。
表情と違って遠くからでも分かりやすいので、周囲の人からの印象もアップします。
秘密その2:雰囲気美人は指先が違う!
名刺交換の場面、資料の受け渡しの場面、お飲物をお出しする場面など、日常の多くの場面で注目を集めるのが指先。
顔には気を配っていても指先にまで意識が行き届いている女性は意外にも少ないもの。
ネイルケアをしていれば良いという話ではなく、指先の仕草まで気を配ると美しさが格段にアップします。
例えば、
・場所をご案内するときには指先は閉じ、自然な丸みを帯びた手で指し示す
・カップを置くときは小指を先にテーブルに付け音が立たないようにする
・物の受け渡しの際は両手は基本。位置的な問題でどうしても片手になってしまうときもなるべくもう片方の手を近くに添え丁寧さを出す
・渡した後もすぐに手を引っ込めるのではなく余韻を残しながらゆったり戻す
などを意識するだけでもグンと優雅な印象になります。
秘密その3:雰囲気美人はアイコンタクトが違う!
好感度にグンと差がつくポイント、それはアイコンタクトです。
日本人はシャイですぐ目線を反らせてしまいがちなため、そこで損をしてしまっていることが多いのです。
特に重要なのが最後のアイコンタクト。
名刺交換や物の受け渡しの後、別れ際お辞儀をした後、最後にもう一度ちゃんと相手の目を見ていますか?
「恥ずかしいから」、と最後に相手の目を見ないまま終わってしまう方がとても多いのですが、この最後の一回のアイコンタクトで印象が大きく変わってきます。
心当たりのある方は試しに今度お辞儀の後にもう一度目線を相手に向けニコッと微笑んでみるようにしてみてください。
好感度に大きく差がつくはずです。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、慣れてくると自分自身の気分も明るくなるはずです。
CAの世界でも「ラストアイコンタクト」と呼ばれ、非常に大切にされていることの一つです。
心がけ次第で誰でもなれる雰囲気美人
ほんの1cm、1秒の違いが雰囲気美人への分かれ道!
どれもちょっとした心がけでできることばかりなので今日からぜひ取り入れてみてください。