広島、連敗11でストップ! 8点快勝で20日ぶり白星 DeNAは2番筒香も反撃届かず

広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】

初回に鈴木の2点二塁打などで4安打4得点

■広島 8-5 DeNA(15日・横浜)

 広島は15日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で8-5で快勝。打線が11安打で8点を奪い、チームの連敗を11で止めた。

 初回、無死満塁から鈴木の左翼線2点二塁打、松山の右前適時打など4安打で4点を先制。3回には會澤、安部の連続適時打でリードを広げ、9回には曽根の左前2点打でダメ押した。先発の九里は3回に筒香への押し出し四球、ソトの左翼線2点二塁打などで3点を失ったものの、6回6安打3失点。4勝目を挙げた。交流戦明け後は1分けを挟んで11連敗中だったが、ようやく連敗をストップ。20日ぶりの白星となった。

 DeNAは先発の井納が3回7安打6失点と誤算。4敗目を喫した。主砲の筒香はプロ初の2番で先発出場。3回に押し出し四球、5回には二塁内野安打を放ち、3打数1安打1打点2四球だった。後半戦黒星スタートで借金3となった。(Full-Count編集部)

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