小5刺殺、二審も懲役16年 大阪高裁、責任能力認める

和歌山県紀の川市で2015年、小学5年の男児を刺殺したとして殺人罪などに問われた中村桜洲被告(26)の控訴審判決で、大阪高裁(和田真裁判長)は16日、一審判決を破棄し、完全責任能力を認めた上で、改めて一審と同じ懲役16年を言い渡した。

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