仮面ライダーアクアが2051年から2019年の「ジオウ」の世界へ!

テレビ朝日系で放映中の平成仮面ライダーシリーズ第20作「仮面ライダージオウ」(日曜午前9:00)7月21日放送のEP44「2019:アクアのよびごえ」では、3週にわたって2011年公開の映画「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」で初めて姿を現した仮面ライダーアクア/湊ミハルが登場する。湊ミハル役は映画に引き続き、荒井敦史が演じる。

同作では、クウガからビルドまで歴代平成仮面ライダーのライドウォッチを全て手に入れた主人公・常磐ソウゴ(奥野壮)が、最強のグランドジオウに変身。タイムジャッカー・スウォルツ(兼崎健太郎)の野望がついに明らかになり、ソウゴとゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)、そしてソウゴをオーマジオウへと導こうとするウォズ(渡邊圭祐)による戦いは最終局面を迎えている。

EP44から登場する仮面ライダーアクアは、西暦2051年の“未来ライダー”。2051年の世界で人々を襲う敵と戦っていたが、戦闘能力は高いものの、性格は消極的で弱々しく勇気がない、という仮面ライダーらしからぬ性格だった。今回「ジオウ」に登場するミハルもその性格はそのままで、アナザーライダーに襲われたツクヨミを助けようとする時にも、「ちょっと待って。いま勇気出すから……よし! 変身!」と気弱な一面を露呈する。しかし、ミハルが2019年にタイムマシーンで現れたことにより、ソウゴやゲイツ、ツクヨミの運命を大きく変えてしまうかもしれないキーマンとなっていく。

荒井敦史(仮面ライダーアクア/湊ミハル役)は、「お久しぶりです。知らない方ははじめまして。まさかの登場…湊ミハルです」とあいさつし、「ビックリしますよね? オファーを頂いた私が1番ビックリしました。劇場版ライダーだった訳で…最近のお子さんたちは存在さえも知らない可能性があると。でもこうして出演が決まり光栄です! ミハルは水のライダーでありながら、水が苦手で変身できないライダーでした。あの時オーズたちに出会い、どう変わったのかも注目してみてください。ジオウという作品、そしてアクアが未来のライダーだったからこそ実現したんだなぁと。うれしいですね」と予想していなかった出演に喜びをのぞかせた。

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