相模川の上空を彩る「相模原納涼花火大会」が15日夜、相模原市中央区水郷田名の高田橋付近で行われた。実行委員会の主催で、約1万発が打ち上げられた。
大会は1951年に「田名煙火大会」として始まった。71年から現在の形で続けられ、夏の風物詩となっている。例年8月下旬の開催だったが、昨年台風の影響で相模川が増水し中止になったことから、今回は増水時期と重なることを考慮し約1カ月前倒しした。
スターマインが次々と打ち上げられ、ナイアガラ花火が夜空に浮かび上がると歓声が上がった。実行委員会によると約19万人が来場した。