石原裕次郎、渡哲也がカラオケを楽しむプライベート音源、奇跡のCD化! その場に居るような臨場感。

本日、 7月17日で三十三回忌を迎えた石原裕次郎が、 生前に仲間と共にカラオケを楽しんでいるカセットテープが見つかり、 この度その音源がCD化された音源が本日発売された。すでに発売前からTVや新聞を始め、 様々なマスコミで話題となったことで、 Amazonチャートで1位(歌謡曲)となるなど、 その貴重な音源が大反響となっている。

今回発売された「石原裕次郎・渡 哲也 プライベート」は、 1982年と1983年に渡 哲也を中心としたメンバーが、 当時療養中だった裕次郎を元気づけようと山中湖の別荘に集まり、 カラオケや会話を楽しんでいる様子が収録されていた“カセット音源”をCD化したものと、 1998年頃に、 渡が知り合いのお店でカラオケを楽しんでいる様子が収録された、 まさに超プライベートな音源をCD化したもので、 1960年に行われた披露宴で、 まき子夫人からのリクエストされて裕次郎が歌った「想い出」が、 歌唱前のMCも含めて収録されている。

このファン垂涎の貴重な音源は、 渡 哲也のマネージャーが所有していたもので、 「カセットで所有していてもカセットを聞くプレイヤーが無いので、 CDに落とすことは出来るか?」と、 レコード会社に相談を持ち込まれたことで関係者の耳に留まり「当時の裕次郎さんや仲間との雰囲気が感じられ、 その場に居るような臨場感が甦る。 これはファンの皆さんも同じで、 多くの人が喜んでくれるだろう。 」と、 三十三回忌となる今年にCDとして発売することに至ったとのこと。

CD化に際し、 音源を改めて聞いた渡 哲也は「皆さんご存じのように裕次郎さんは大変お酒に強く、 好きでした。 裕次郎さんとお酒を酌み交わす機会も多く、 よくお声が掛かりました。 会社の付き合いや山中湖の別荘、 自宅、 忘年会等、 一杯入ると、 よく社歌と裕次郎さんが言っていた『岸壁の母』、 又『旅姿三人男』等デュエットで歌ったり各自自慢の喉を披露したりしました。 知人やスタッフも入って楽しいひと時を過ごし、 大変良い思い出に成っております。 」とコメント。

このCDは、 石原裕次郎が山中湖の別荘で仲間とカラオケを楽しんでいるものが収録されたDISC1と、 渡が知人のお店でカラオケを楽しんでいる時の音源が収録されたDISC2の2枚組となっており、 DISC2は渡自身のオリジナルではなく、 すべてがカヴァー曲というのも珍しい内容となっている。

大スターの二人を中心に、 まさにプライベートでの仲間たちとの楽しい時間と、 その場に居るような臨場感が味わえる今回のCD。 是非皆様も“お酒”を片手に、 裕次郎へ思いを馳せてみてはいかがだろうか。 尚、 売り上げランキングトップ20を収録した「石原裕次郎 ベストヒット20~フィナーレ~」が、 “裕次郎等身大布製ポスター”付きで完全生産限定で同時発売された。

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