「おごっつぉガーデン」 北信の“ごちそう”を広めたい! 長野・信濃町

北信地域などの「ごちそう」をもっと知ってもらおうというイベント、「おごっつぉガーデン」が先日、長野県信濃町で開かれました。「おごっつぉ」は県の方言で「ごちそう」の意味です。

旬のブルーベリー狩りを楽しむ参加者たち。信濃町の農園を訪れたのは、長野市や中野市などの19人。信州いいやま観光局が開いたこのイベントは、北信地域や新潟など近隣9市町村のごちそうを知ってもらおうというもので、今年は「おごっつぉガーデン」に名前を変えて初めて実施しました。

今回の開催地・信濃町はブルーベリー栽培が盛んで、甘さと酸味のバランスがとれたブルーベリーが特徴です。

(参加者)「みずみずしいし、甘さもある」
(参加者)「爽やかな酸味と甘さが、すごくジューシーです」 
(参加者)「孫たちが好きなので(お土産に)」

およそ1時間。ブルーベリー狩りを楽しんだ後は野尻湖へ。湖畔のレストランでランチです。

出てきた料理は、信濃町や飯山、栄村など、北信地方で取れた野菜や肉を使ったイタリアン料理です。

(参加者)「おいしかった。お肉!」
(参加者)「すごく色鮮やかで、食べたことのない野菜がたくさんあった」
(信州いいやま観光局・高野賢一さん)「観光の中で、地元の魅力的な食を発信したいということで、地元の方に伝え広げて、みんなで発信することにつなげたい」
旬の「おごっつぉ」にみんな大満足!!10月には木島平村で2回目を開催し、キノコの収穫体験など、秋の味覚を味わう予定だということです。

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