命名権、対価は「取り組み」 新富のサッカースタジアム

命名権を巡る連携協定を締結した新富町の小嶋町長(左)とユニリーバ・ジャパンの高橋社長(中央)、テゲバジャーロの小林会長

 新富町と家庭用品大手のユニリーバ・ジャパン(東京)は18日、同町で建設が進むサッカースタジアムの命名権(ネーミングライツ)を町が付与する代わりに、同社が持続可能なまちづくりや人材育成などで協力する連携協定を締結した。町によると、契約料を支払う通常のネーミングライツではなく、「取り組み」を対価とする形は珍しいという。

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