対馬は終盤に打線が奮起し、西海学園に逆転勝ち。14年ぶりの3回戦進出を決めた。當山監督は「三回に3点を取られたが、すぐに取り返せたのが大きかった」と勝因を挙げた。
初戦で7回自責点0と好投した2年生の平間が、この日は4番打者としての役割を果たした。「投」では初戦に続き先発を任されたが、三回までに4失点。責任を感じていると、三回2死満塁で打席が回ってきた。「自分が取られた分を取り返す」。外角低めの球に体勢を崩されながらも中前打で2人が生還。鶴田の適時打と合わせて3点を返し、流れを引き戻した。
1点リードの七回2死三塁では再び適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。次の相手は第3シードの九州文化学園。平間は「万全の状態で臨めるように準備したい」と投打での活躍を誓っていた。
対馬 逆転勝ち 平間、意地の適時打
- Published
- 2019/07/19 11:32 (JST)
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