「ab initio(アブイニシオ)」は、 山田孝之、 コモリタミノルら4人の実行委員が参加したオーディション企画「BANDWARS」でグランプリを獲得した4人組バンド。
ab initioリリース8作品目となる『梅雨明け』は、 6月11日の「傘の日」を物語の中心において制作した『傘の日』やウェディングシーズンに合わせてリリースした『Wedding』など、 LINE LIVE配信を通した視聴者とのコミュニケーションで生まれた短編曲。ab initioは4ピースバンドだが、 LINE LIVEの配信中に「an initioはファンを足して5人!」という声が出てくるほど、 LINE LIVEを通してもファンとのグルーヴ感を強め、 距離を縮めている。
本作のテーマは文字とおり、 ”梅雨明け”のリアルなモーメントに合わせて制作した。 これまでは、 ab initioのフロントマン 宮崎優人が作詞作曲していたが、 今回はGt&Keyの乃村Nolanが作曲に挑戦、 宮崎は作詞に専念し『梅雨明け』が完成。
LINE LIVEの配信では、 乃村Nolanが作ったデモのメロディを披露し、 宮崎が静かに歌ったり強く歌ったりしながら、 想像する楽曲イメージの違いを視聴者とコミュニケーションをとりながら探っていき、 楽曲完成までのイメージを膨らませていった。今回のジャケット写真は、 LINE LIVE配信中にデモを聞いた視聴者から出てきたいくつかのキーワードコメント「青空」「雨のしずく」「水たまり」「雨上がり」などを元に制作している。
近々、 新曲リリースを予定しているab initio。 ab initioの楽曲制作過程が気になる方は、 毎日配信しているab initioのLINE LIVE公式アカウントをチェックしよう。
ab initio 宮崎優人コメント
今回のテーマは梅雨明け。 梅雨が明けて夏が来る。 というところから、 物語を広げていきました。
今回は歌詞を進めるのと同時に、 Gt.&Key.乃村Nolanに作曲を任せてみました。
美しいメロディとピアノを聞きました。 そこからいろんな景色を思い浮かべました。
その中で、 美しいメロディにあえて、 人の持つ闇の部分を乗せました。
人はなぜ生きるのか、 本来ならば生きるために生きるはずなんだ。
なのにいつから僕らはこんなに息苦しい生き方を選ぶようになったのだろう。
梅雨が明けていよいよ夏が来る。 でも日々は変わらず続いている。
時に自分を奮い立たせられず行き場のない気持ちを抱えることもあると思います。
そんなあなたの心の中のあなたへ届けたい歌です。