旅をしたらスーパーマーケット巡りは必須!
CAにとって、海外ステイの一つの楽しみはスーパーマーケット巡り。
日本では出会えない調味料や、日本では高価で手に入りにくい調味料などと巡り合える大チャンスです。
今回は、世界のスーパーマーケットを知るCAが「買ってよかった!」と思う調味料を厳選してご紹介いたします。
特に、ヨーロッパに行ったらぜひ手に入れたい調味料をピックアップ。
友人へのお土産にも喜ばれ、お料理のレベルをぐっと引き上げてくれるアイテムが勢揃いです。
素材の味を最大限引き出してくれる優れもの!CAMARGUEの塩
こちらの塩、ご存知の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
CAMARGUEは、フランスの著名な自然海塩の一つです。
日本でも購入可能ですが、日本で買うととても高い!
有名な商品なので比較的どこのスーパーでも見つけやすいはず。
私はパリのMonoprixというスーパーで購入しました。
地中海の海水を塩田に引き、最初に塩田の表面に現れるべルルドセルはなかでも高級品とされ、その繊細な結晶は料理の味を引き立ててくれます。
コルクの蓋もお洒落で、キッチンに置いてあるだけで嬉しくなってしまいますね。
少し口に含んでみると、まろやかな旨みを感じることができます。
お肉やお魚の仕上げに大活躍!
またアボカドをCAMARGUEの塩とオリーブオイルでいただけば、これだけで美味しい一品になります。
お料理のマンネリを防ぐ贅沢なトリュフ
世界3大珍味といわれ、グルメも憧れる食材「トリュフ」。
とは言え、トリュフを使って料理を作るというのはコストがかかるしハードルも高いですね。
そんな悩みは調味料で解決!
これさえあれば手軽に、贅沢気分を満喫することができるのです。
今回ご紹介するのは、パリのマドレーヌ寺院横に店を構えるトリュフ専門店「MAISON DE LA TRUFFE」。
こちらでは、おいしい食事が楽しめるほか、トリュフをふんだんに使った調味料をその場で購入することができます。
まずお勧めしたいのがトリュフオイル。
日本でもトリュフ風味のオリーブオイルは販売されていますが、実はそのほとんどが“香料”によるもの。
しかし、こちらのトリュフ入りオリーブオイルは、生のトリュフがそのまま入っていて、風味も本格的なのです。
バゲットにつけて食べるだけでも十分おいしいですし、もちろんリゾットやパスタとの相性も抜群です。
サラダにひと振りすれば、贅沢なドレッシングにもなります。
続いてご紹介するのは”はちみつ”です。
写真では見えませんが、はちみつの中にもコロンとトリュフが入っているのです。
蓋を開けると風味豊かなトリュフの香りと甘いハニーの香りが広がります。
ゴルゴンゾーラチーズにトリュフハニーを添えるだけでオシャレなアミューズの完成です。
キリッと冷えたシャンパーニュとの相性の良さは言うまでもありません。
ドイツでも手に入る本格的なバルサミコ酢
ここからはドイツで見つけたお勧めの調味料です。
フランクフルト中心部に位置する屋内市場、クラインマルクトハレ。
その土地の"美味しい"がギュッと詰まった市場は、ぜひ1度は訪れるべき充実スポット!
ズラリと並んだ食材で、室内市場はいつも活気と笑顔で溢れています。
チーズ・ハム・ソーセージ、お花やスパイス、魚など多くの食材が並ぶ活気ある市場。
そんな数多くの食材、調味料がひしめき合う中でも注目したいのが、バルサミコ酢です。
バルサミコ酢の発祥地はイタリアですが、こちらの市場でも本格的でコクのあるバルサミコ酢を手に入れることができます。
何種類ものバルサミコ酢を少しずつ試飲して、お気に入りのバルサミコ酢を見つけることも可能です。
Aceto Balsamico di Modena
こちらのモデナ産のバルサミコ酢は、トロリと濃厚でほど良い酸味の中に優しい甘みを感じます。
お肉やお魚、サラダそしてパルミジャーノレッジャーノなどのチーズ、それからザクザクと切ったイチゴや焼きリンゴにかけても美味しいのです!
旅行の思い出やお土産に活躍の調味料
今回ご紹介した中に気になる調味料は見つかりましたか?
家族や友人へのお土産にも喜ばれるお洒落で美味しい調味料。
自分だけのお気に入り調味料を見つけるのも、旅行先でのスーパーマーケットや市場巡りの醍醐味かもしれません。
旅先で調味料を1つずつ買い揃えていくというのも、素敵な思い出の残し方ですね。
ぜひ、参考にしてみてください。