DeNA山崎、5年連続20S到達「チーム好調の証拠」

 <横浜DeNA5-4中日> ルーキーイヤーから5年連続で20セーブを達成した守護神山崎は「記録はあまり意識しないけれど、チームの調子がいい証拠」とうなずいた。九回1死から二塁打と連続四球で満塁のピンチを招いたが、最後はアルモンテを141キロのツーシームで二ゴロ併殺に切って取った。

 17日の広島戦で史上最年少で150セーブの節目に到達。中日4連戦では全て1点差で3連勝を飾り、自身も3連続セーブをマーク。「あそこに立つ以上はみんなの思いも背負っている。毎年夏場に苦しい時期があるので、ことしは違う夏にしたい」と例年以上に入念に体をケアしてマウンドに向かう。

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