踏切りで転倒、線路の間に…列車通過 命に別条なし 茅ケ崎の東海道線で事故

 21日午後8時35分ごろ、神奈川県茅ケ崎市本村2丁目のJR東海道線茅ケ崎-辻堂間の秋上踏切(遮断機、警報機あり)で、人身事故があった。

 茅ケ崎署によると、同市内に住む男性会社員(63)が自転車で踏切を横断中に転倒、直後に熱海発小金井行き上り普通電車が通過した。男性はレールの間に倒れたとみられ、腕などにけがをして病院に運ばれたが、命に別条はないという。

 JR東日本横浜支社によると、東海道線は上下線で計8本が運休、当該電車を含め上下線で計12本が最大で約1時間25分遅れ、約1万3千人に影響した。

© 株式会社神奈川新聞社