エンゼルス快勝 大谷マルチ安打 菊池7失点で7敗目

【エンゼルス9-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

大谷翔平(エンゼルス)vs菊池雄星(マリナーズ)の「花巻東対決」となった一戦は、エンゼルスが5回までに7点を奪い、菊池をノックアウト。そのリードを生かし、9対3でマリナーズを破った。エンゼルス先発のディロン・ピータースは5回4安打無失点の好投で今季2勝目(0敗)をマークし、先発ローテーション入りをアピール。菊池はアルバート・プーホルスに15号ソロ、ブライアン・グッドウィンに8号2ランを浴びるなど、5回9安打7失点で今季7敗目(4勝)を喫した(防御率5.37)。なお、大谷と菊池の直接対決は、見逃し三振、セカンドゴロ、センターへの二塁打で3打数1安打だった。

2回表にプーホルスの15号ソロで先制したエンゼルスは、4回表にグッドウィンの8号2ラン、ルイス・レンヒフォのタイムリー三塁打、デービッド・フレッチャーのタイムリーで一挙4得点。5回表にもジャスティン・アップトンのタイムリー二塁打とプーホルスの犠牲フライで2点を追加し、菊池をノックアウトした。7回表にマイク・トラウトの32号ソロでリードを8点に広げ、7回裏にマレックス・スミスのタイムリー二塁打で1点を返されるも、8回表にはダスティン・ガーノウが2号ソロ。その後、9回裏にドミンゴ・サンタナのタイムリーなどで2点を失ったが、9対3で快勝した。大谷は菊池に対して3打数1安打のあと、7回表の第4打席はセンターへのヒット、9回表の第5打席はショートゴロで5打数2安打。今季の打率は.297となった。

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