城島茂&松岡昌宏が「帰ってきた」と感じる福島の特産品! 桃と夏野菜をガブリ

福島県産農産物の魅力をPRする「ふくしまプライド。」新CM発表会2019が行われ、CMキャラクターを務めるTOKIOの城島茂、松岡昌宏が登壇した。

会場では城島が出演する「桃」篇と、松岡が出演する「夏野菜」篇の新CMが流され、城島が桃、松岡がトマトとキュウリの入った箱を持ってステージに登場。司会者からCMキャラクター就任8年目の思いを聞かれた松岡は、「いろいろな農家の方や現地の方と出会いましたが、皆さん一人一人の声が僕らを通じて(多くの人々に)届いてくれたら」とコメント。また城島は「今年も福島で19年目となる田植えをやってきました。普段ロケで全国各地を回っておりますが、やはり福島に来ると『帰ってきたな』という気持ちになります」と答えた。

新CMでは、銭湯の脱衣所の大鏡で自身の体形チェックをする役を演じた城島。司会者が「城島さんも、福島の桃の果肉のようにキリっと引き締まって…」と言いかけると、「そんないいもんじゃないですよ(笑)。ま、そこそこだよね」と松岡。城島は「来年50歳ですからね。キリッといきたいけど…。キンプリ(King & Prince)くらい若けりゃね」と苦笑いした。

一方の松岡は、居酒屋のカウンターでトマトやキュウリを注文する客を演じた。撮影は、以前彼が番組で訪れた居酒屋で行われたそうで、「ちょっと大きめのリアクションがいいのかなとコメディータッチの動きをしました」と語った。これら新CMについての感想を求められると、城島は「メッセージ性があるけど、恩着せがましくない。福島の奥ゆかしい県民性というか”静かな熱さ”が流れているんじゃないですか」とコメント。松岡は「年を重ねるごとに、CMスタッフのチームワークが良くなっています。普通、CM撮影には半日か1日くらいかかるけど、このCMは1時間半くらいで終わってしまう。それくらいテイクも早いんです」と意外なエピソードも披露した。

続いて、城島と松岡が福島県の農産物を実食。城島は桃にかぶりつくと「みずみずしくて甘くて、とろけちゃいますね」とおいしそうに目を細めた。松岡はキュウリをかじって「おいしいですね。これでビール飲めますね」と絶賛。司会者から「トマトも召し上がってください」と促されると、城島はトマトにかけて「手が“止まっと”りました」とダジャレを披露する一幕も。

「城島さんと松岡さんが食べている時のおいしいという表情が大好き」という内堀雅雄福島県知事は、「今、お二人から“おいしいオーラ”が出ていました。これを全国の皆さんに届けたい」とPR。それを受けて松岡は「ありがとうございます。これからも福島と一緒に僕らも成長しながら、いろいろなことをアピールできたらと思います」と決意を新たにしていた。

© 株式会社東京ニュース通信社