クレビンジャー好投で4勝目 インディアンス快勝

【インディアンス7-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

インディアンスは、先発のマイク・クレビンジャーが7回104球を投げて被安打5、奪三振7、与四球2、失点3の力投を見せ、7対3でブルージェイズを破った。クレビンジャーは、2回裏にジャスティン・スモークの16号ソロで1点、5回裏にビリー・マッキニーの6号2ランで2点を失ったものの、ブルージェイズに一度も主導権を渡すことなく今季4勝目(2敗)をマーク。8回以降は2番手のタイラー・クリッパードが打者6人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せた。ブルージェイズは故障から復帰して今季初登板初先発のライアン・ボルッキが5回途中4失点(自責点2)で今季初黒星。リリーフ陣の失点も痛かった。

2回表に二死二・三塁のチャンスを迎え、フランシスコ・リンドーアのタイムリーで2点を先制したインディアンスは、スモークの16号ソロで1点差に詰め寄られた直後の3回表にジェイソン・キプニスのタイムリーで3点目。5回表にはロベルト・ペレスがタイムリー二塁打を放ち、リードを3点に広げた。5回裏にマッキニーの6号2ランで再び1点差とされたものの、6回表にブルージェイズ救援陣を攻め、オスカー・メルカドのタイムリー三塁打とホゼ・ラミレスの犠牲フライで2点を追加。8回表には4番手のサム・ガビーリオからメルカドがダメ押しの8号ソロを放った。インディアンスは出場した野手10人のうち、4番ジョーダン・ループロウ以外がヒットを放ち、チーム合計12安打。ループロウも2四球を選んでおり、出場野手全員出塁となった。

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