3回表に一挙7得点でRソックス快勝 ロドリゲス12勝目

【レッドソックス9-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レッドソックスは、3回表にレイズ先発のジャレン・ビークスを捕らえ、打者10人を送り込む猛攻で大量7点を先制。試合終盤にレイズの反撃に遭ったものの、試合前半の大量リードを生かし、9対4で勝利した。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスは、4つの四球を与えるなど制球面に課題を残したが、7回2安打無失点の好投で今季12勝目(4敗)をマーク。戦列復帰後初登板となったネイサン・イバルディは2/3回を投げて5安打3失点と精彩を欠いた。一方のレイズは、先発のビークスが4回途中7安打8失点で今季初黒星(5勝)。リリーフ陣は力投を見せたが、打線の反撃が遅すぎた。

両軍無得点で迎えた3回表、レッドソックスは一死からヒットと四球で一・二塁のチャンスを迎え、ラファエル・デバースのタイムリー二塁打で2点を先制。再び一死一・二塁となってJ.D.マルティネスが20号3ランを放ち、二死後にアンドリュー・ベニンテンディの8号ソロ、サム・トラビスの2号ソロと連続アーチが飛び出して一挙7点のビッグイニングとなった。4回表にはザンダー・ボガーツがタイムリー二塁打を放って8点目。8回裏にイバルディがトラビス・ダーノウとオースティン・メドウズのタイムリー二塁打、ヤンディ・ディアスのタイムリーで3点を失ったが、9回表にマルティネスのタイムリー二塁打で1点を追加し、その裏のレイズの反撃をトミー・ファムのタイムリー二塁打による1点のみに抑え、9対4で逃げ切った。

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