東京湾沿岸地域の釣り禁止エリアについて
現在、東京湾沿岸域に設置された釣り人に注意換気を促す看板には、明らかに「釣り禁止」を指すものだけでなく、曖昧な表現の看板が存在します。
例えば「投げ釣り禁止」などが該当しますね。
どうして禁止になるのか?
禁止される理由は大きく2つ。
①オーバーヘッドキャスト(振りかぶる投げ方)による周囲の人とのトラブルや投げた先(橋の上や対岸)に人がいるケース。
②もう一つは航路を通る船舶やその他の施設とのトラブルを事前に防止するためと考えられます。
仮に「投げ釣り禁止」の看板の意図が「周囲の人とのトラブルを避ける為」であれば……
看板に「釣りをする方へ、周囲への安全対策のため振りかぶる投げ方を禁止します」「下投げ(アンダーハンドキャスト)のみOKです」と表記されていればそこでは釣りを楽しむ事ができます。
東京湾は公園利用者のうち釣り人に対しては排除的ではありません。釣り自体は認められる傾向があります。
但し、他の利用者に危険が及ぶなら禁止する方向です。
行政サイドはそのような細かい事情まではわからないので、単純に「投げ釣り禁止」「ルアー釣り禁止」等の看板になりがちです。
みなさまにご協力のお願い
この度、こうした釣り禁止に関する注意書きの書き換えを行政に依頼するため、東京都内の公園や運河に設置された「釣り禁止」、「投げ釣り禁止」、「釣りをする方へ」、といった看板や注意書の情報を集めています。
その活動をする上で、都民ファーストの会、及び米川大二郎都議会議員に相談したところ、実際に各部門に問い合わせて頂き、都の河川局及び公園管理課等からも、釣り人サイドの意見が欲しいとの反応を頂きました。
そこで一度、情報を取りまとめてみようとなった次第です。
今後、現在釣りが禁止されているところが、条件付きでOKになる可能性もあります。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
釣り禁止の看板を見かけたら
・報告者氏名、年齢、住所
・看板の画像
・看板がある公園(正式名)、遊歩道名(住所・スマホ地図等のスクショでもOK)
以上の情報を下記メールアドレス宛に2019年7月29(月)迄に送信してください。
釣り人の皆さんのご協力を願います。何卒、宜しくお願い致します。
メールアドレス: point@karumoa.co.jp
この記事はfimo 「東京湾の釣り場を開放する動きを始めます」を運営会社(株式会社カルモア)承諾の上、転載しております。