多摩川またぐナイアガラも 8月7日に狛江多摩川花火大会

前回の狛江・多摩川花火大会で初めて登場した川崎市と狛江市の両岸を結ぶナイアガラ花火(狛江市提供)

 東京都狛江市や同市観光協会などが主催している「狛江・多摩川花火大会」が8月7日、川崎市多摩区との境となる多摩川を会場に、4年ぶりに開催される。川崎市側の河川敷にも有料観覧席や一般観覧エリアが設けられ、地元の商店街連合会も店を出すなど盛り上げに一役買う。

 同大会は、狛江市制45周年記念で行われた2015年以来となる。市民から周年イベントとせずに早期の開催を望む声が上がり、18年に開かれることになったが、台風の影響で中止となったため、今夏改めて企画された。

 川崎市は、前々回の10年から大会を後援している。会場は小田急線和泉多摩川駅と登戸駅近くの河川敷で、今回も約5千発の花火を打ち上げ、前回初めて披露された両岸を結ぶ全長約200メートルのナイアガラ花火も見どころとなっている。

 当日は狛江市側の会場で午後6時半から、和太鼓などのステージセレモニーを開催。花火大会は午後7時半から。有料席はセブン-イレブン、ローソン、ミニストップのほか、チケットぴあ、ローソンチケットでも販売している。詳細は同花火大会ホームページで。

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