楽天カップが23日に開催され、チェルシーとバルセロナによるビッグクラブ対決が実現した。
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2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦以来となた同カード。チェルシーは今夏チームに合流したクリスティアン・プリシッチが先発出場し、バルセロナも電撃移籍を果たしたアントワーヌ・グリーズマンがスタメンに名を連ねた。拮抗した試合展開の中、先手を取ったのは2ndユニフォームを着たチェルシーだった。34分にセルヒオ・ブスケッツのパスをカットすると、ルーズボールを拾ったタミー・アブラハムがGKを交わして先制点をゲット。チェルシーが1点のリードを得て試合を折り返す。
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後半開始と共にバルサが11人全員の入れ替えを敢行。新加入のフレンキー・デヨングなどが投入され、前半とは一味違ったゲーム運びとなる。それでも、次にネットを揺らしたのはまたしてもチェルシー。81分、途中出場のロス・バークリーがペナルティエリア手前の左からシュートを放つと、ゴール左に決まって追加点を挙げる。後半アディショナルタイムには、イバン・ラキティッチがスーパーミドルを沈めてバルサが詰め寄るものの、チェルシーが最後までリードを守り切って試合終了。2-1と勝利したチェルシーが1勝1敗で日本ツアーを終えた。