台風5号で柵損壊 軍艦島の上陸禁止

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破損した「連絡橋」の転落防止柵=長崎市端島(市提供)

 長崎市は23日、20日に接近した台風5号の影響で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する端島(軍艦島)の連絡橋などが破損したと発表した。22日から上陸を禁止しており、今月中の復旧を目指す。
 市観光政策課によると、島につながる「連絡橋」(長さ約12メートル)と、「通路」(同約7メートル)それぞれの両側の転落防止柵、船が接岸する「ドルフィン桟橋」の転落防止柵の一部がいずれも折れ曲がった。
 昨年10月の台風被害では復旧工事に手間取り、約4カ月間の上陸禁止となった。これを受け市は資材の備蓄を充実させ、国や県との連携強化も図った。今回は備蓄分で対応可能という。