ニューカッスル・ユナイテッドが23日、ホッフェンハイムからクラブ史上最高額となる移籍金4000万ポンド(約53億円)でブラジル人FWジョエリントンを獲得。契約期間は6年となっている。
今年1月にパラグアイ代表MFミゲル・アルミロンを移籍金2100万ポンド(約28億円)で獲得したニューカッスルは、約7ヶ月ぶりにクラブレコードを更新。また、この取引はホッフェンハイムの最高売却額も塗り替えられ、2015年にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノをリバプールに売却した2900万ポンド(約39億円)を超える数字となった。
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プレスカンファレンスに出席したジョエリントンは、「ここに来ることが出来て本当に嬉しい。クラブは僕に大きな投資を行った事を知っている。僕には大きな責任が伴っている。僕はとてもやる気に満ちていて、ピッチで証明したいと思っている」とコメント。スティーブ・ブルース監督も「彼は現代の選手が望む全てのものを持っている」とジョエリントンを称えている。「彼はフィジカルがあって運動量が豊富。若くてバイタリティに溢れているね。クラブの歴史ある背番号『9』を背負い、挑戦していってほしい」。