「歴史上最高額のCB」TOP10、誰だかわかる?

現在ハリー・マグワイアがマンチェスター・ユナイテッドに移籍するのではないかと言われており、その価格は8000万ポンド(およそ116.4億円)を超えるという。

このところディフェンダーの価格はうなぎのぼりであり、攻撃の選手と比べて安いという印象はなくなってきた。むしろいい守備陣を揃えることこそが結果に繋がる。

これまでサッカー界で取引されてきた中で、「世界最高額のセンターバック」とは誰だったのか?

10位:ニコラス・オタメンディ(バレンシア→マンチェスター・シティ)

移籍金:4500万ユーロ(およそ56.6億円)

ポルトではブレイクしきらなかったオタメンディであるが、その後バレンシアへ移籍して才能が一気に開花。マンチェスター・シティへ買い取られていった。

9位:ダヴィド・ルイス(PSG→チェルシー)

移籍金:4500万ユーロ(およそ56.6億円)

PSGとチェルシーを行き来して記録をうまく更新していった感があるダヴィド・ルイス。これはチェルシーへと復帰した際の取引額だ。

8位:リオ・ファーディナンド(リーズ→マンチェスター・ユナイテッド)

移籍金:4700万ユーロ(およそ59.1億円)

彼だけが2002年と17年前の取引であることに偉大さを感じさせる。当時としては異例の高額移籍金だったが、それに見合うだけの貢献をマンチェスター・ユナイテッドに残した。

7位:エデル・ミリタオン(ポルト→レアル・マドリー)

移籍金:5000万ユーロ(およそ62.9億円)

ポルトで1年しかプレーしていないにもかかわらず、欧州で評価を一気に高めたエデル・ミリタオン。昨季のシーズン中にレアル・マドリー移籍を決めた。

6位:ジョン・ストーンズ(エヴァートン→マンチェスター・シティ)

移籍金:5550万ユーロ(およそ69.8億円)

ジョゼップ・グアルディオラがマンチェスター・シティに改革をもたらすために必要だった「非イングランド的DF」。当初は批判されたが、今やこの取引が失敗だと思う人はいない。

5位:ダヴィド・ルイス(チェルシー→PSG)

移籍金:6200万ユーロ(およそ78億円)

ダヴィド・ルイスをもう一度。こちらは最初にチェルシーからカタール資本のPSGへと移籍した際の取引額だ。

4位:エメリク・ラポルト(アスレティック・ビルバオ→マンチェスター・シティ)

移籍金:6500万ユーロ(およそ81.8億円)

守備力とビルドアップ能力を兼ね備えた才能豊かなDFは、昨年1月にファン・ダイクとともに「DFは攻撃の選手と比較して安い」という印象をぶち壊した。今やシティの最終ラインに不可欠。

3位:マタイス・デ・リフト(アヤックス→ユヴェントス)

移籍金:7500万ユーロ(およそ94.4億円)

今夏のマーケットで行われたデ・リフトの取引は、センターバックとしては歴代3位。とはいえ10代の選手ということを考えればどれだけすごいことなのか…。

2位:リュカ・エルナンデス(アトレティコ・マドリー→バイエルン)

移籍金:8000万ユーロ(およそ100.7億円)

昨季途中にもうアトレティコ・マドリー退団を決断し、バイエルンへの移籍が決まったリュカ・エルナンデス。その取引額は驚異としか言いようがなかった。どのような結果が出るのか…。

1位:フィルヒル・ファン・ダイク(サウサンプトン→リヴァプール)

移籍金:8500万ユーロ(およそ107億円)

「世界最高額のセンターバック」といえばファン・ダイクであり、そしておそらく世界最高のセンターバックも彼であろう。リヴァプールのCL優勝を支えた立役者となった。

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