日産自動車は25日、2022年度までに世界の14拠点で計1万2500人を削減する構造改革を発表した。同時公表した19年4~6月期連結決算は、米国や欧州での販売低迷が響き、営業利益が前年同期比98・5%減の16億円。会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された前会長カルロス・ゴーン被告が主導した拡大路線の脱却を目指すが、業績立て直しが苦戦している状況を示した。
日産、世界で1万2500人削減 営業利益98%減、立て直し苦戦
- Published
- 2019/07/25 23:53 (JST)
日産自動車は25日、2022年度までに世界の14拠点で計1万2500人を削減する構造改革を発表した。同時公表した19年4~6月期連結決算は、米国や欧州での販売低迷が響き、営業利益が前年同期比98・5%減の16億円。会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された前会長カルロス・ゴーン被告が主導した拡大路線の脱却を目指すが、業績立て直しが苦戦している状況を示した。
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