ラグビーW杯決勝戦100日前 横浜で花火300発

ラグビーW杯決勝戦100日前に合わせて行われた記念イベント=横浜市港北区

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)決勝戦の100日前となった25日、記念イベントが横浜市港北区の新横浜公園で開かれた。ラグビーボールの形をしたものなど300発の花火が打ち上げられ、本番への機運を盛り上げた。

 県、市の共催。黒岩祐治知事は「おもてなしの気持ちで、世界最高のW杯決勝を迎えるまで頑張りたい」とあいさつ。小林一美副市長は「一生に一度の素晴らしい大会となるよう準備に万全を期し、横浜ならではの魅力を発信する」との林文子市長のメッセージを代読した。

 特設ステージには、元日本代表で開催都市特別サポーターの林敏之さんと吉田義人さん、女子ラグビー日本代表の鈴木彩香さん、大会マスコット「レンジー」らも登壇。来場者と一緒にカウントダウンし、花火が夜空を彩ると、大きな歓声が上がった。

 イベント後、新横浜花火大会が行われた。

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