要潤がイサム・ノグチの傑作「モエレ沼公園」の全貌に迫る!「新美の巨人たち」で特集

テレビ東京系で7月27日に放送される「新美の巨人」(土曜午後10:00)のテーマは「イサム・ノグチ生涯最後の“彫刻”『モエレ沼公園』×要潤」。俳優の要潤が、北海道・札幌郊外に広がるモエレ沼公園の誕生の秘密と全貌に迫る。

同番組は、旅人=アートトラベラーが、作品が展示される美術館や建築物、ゆかりがある場所などへ足を運び、作品の秘密やアーティストの人生に迫り、より豊かな美術鑑賞の旅へと視聴者を誘うもの。アートトラベラーが作品に向き合った時に、何を思い、何を感じ、何を語るのか? 彼ら独自の見方、見え方にも注目だ。

今回は、20世紀を代表する現代彫刻の巨人、イサム・ノグチの傑作「モエレ沼公園」が登場。札幌の大地に広がる敷地の中に、左右対称の大きな山、直線の道、直角に曲がる道…高さ52mのモエレ山はさほど高くないのに山頂の稜線に近づくとなぜか登っていく人間が蟻のように小さくなってしまう不思議な現象が起こるこの“巨大な彫刻”はいかにして生まれたのか? マスタープランを作成した直後にその生涯を閉じたイサムは、「一つの彫刻」としたこの公園の完成を目にすることはなかった。アートトラベラー・要が、“鳥になって”全貌に迫るというその意味とは?

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