今季、デザインが話題となっている14のユニフォーム

新しいシーズンの開幕が近づいてきた。各クラブはすでにキャンプ本番となっており、オープニングマッチに向けた準備を急速に進めている。

それに従って練習試合も多く行われており、それぞれの新しいユニフォームもファンの目の前に表れている。

今季に向けて作られた中で、賛否が渦巻くデザインのユニフォームとは?『FourFourTwo』は「今季ワーストのユニフォーム14枚」という記事を掲載した。

14位:ルートン・タウン(アウェイ)

ホームのキットに登場するチェッカー柄はルートンの象徴的なデザインだ。しかしネイビーとピンクで彩られたアウェイはただのモザイクのようだ。

13位:ヴォルフスブルク(ホーム)

人に寄生したエイリアンが腹から出てくる時、こんな感じになるだろう。

12位:リヴァプール(アウェイ)

良くないキットというのは通常2つのカテゴリに分けられる。目障りなデザインか、流行遅れか。これは後者に当たる。

11位:アミアン(ホーム&アウェイ)

今季多くの選手を失ってしまったアミアン。特に攻撃陣は顕著だ。おそらくこのユニフォームのデザインで相手をトランス状態にし、0-0の引き分けを続けるつもりだ。気をつけよう。

10位:マンチェスター・ユナイテッド(アウェイ)

奇妙すぎるザラザラな「サバンナトーン」。おそらくアフリカのスポンサーを増やしたいのだろうし、発表時のモデルになっていたフィル・ジョーンズにもそろそろ獣のように働いて欲しいのだろう。

9位:バレンシア(アウェイ)

黒とオレンジはアウェイキットを作る際にクールな組み合わせとなる。ただ、このユニフォームを作る際は上だけでオレンジの染料を使い切ってしまったのかもしれない。

8位:サウサンプトン(ホーム)

サウサンプトンのホームユニの首周りはなぜか黒く染まっている。100枚に1つの割合でその裏側に「当たり」と書かれている可能性もある。

7位:フィオレンティーナ(アウェイ)

4つもアウェイキットを作ることはそもそもおかしい(※編集部注:一応これは16世紀のイタリアで生まれた『Calcio Storico』にちなんだもの。フィレンツェが発祥だという『Calcio Storico』はイタリアにおける初期のフットボールであり、その4つのチームのカラーが青、赤、白、緑である)。しかもこれならAmazonで売っている無地のTシャツを買ってエンブレムを貼ったほうがいい。

6位:ユヴェントス(ホーム)

いやいやいやいや。変えていいものとそうでないものがある。

5位:チェルシー(ホーム)

4歳の子供がクレヨンで書いたと言われても納得できる。これではアザールも残るまい。

4位:エイバル(ホーム)

ストライプというのは通常同じような幅で作られるが、エイバルの青はかなり気の毒になっている。かなり窮屈感がある。

3位:マンチェスター・シティ(サード)

シロップをかけたシャーベットにしか見えない。

2位:バルセロナ(ホーム)

クロアチア代表のイヴァン・ラキティッチにデザインを任せてしまったのかもしれない。せめてメッシに任せるべきだった。

1位:スティーブニッジ(ホーム&アウェイ)

このキットを3秒以上見続けることは不可能に近い。したがってバーガーキングのポップで不釣り合いなロゴに目が行ってしまう。計算された最悪のアンバランスさだ。

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